発達臨床における異質性と同質性の出現
日本保育学会第51回大会発表要旨集pp382~383
知的障害児通園施設発達における著者の発達臨床活動をまとめ、発達に遅れをもつ幼児が用いる「否定的表現」の対人関係における機能を検討した。その結果、「否定的表現」が幼児の自己主張として機能していることが明らかになり、幼児の表現の意味を読み取る支援者の資質が求められることが示唆された。