発達相談における親の課題意識の構造-子どもの就学前期に焦点をあてて-
関係学研究、第33巻(1号)pp5-12
山本和子、小原敏郎、武藤安子 著就学前期の発達に遅れのある児童をもつ親の発達相談の経過を事例研究法に基づき分析し、母親の課題意識の内容を3つの段階に整理した。さらに、母親の課題意識の構造的特徴を明らかにすることで就学前期の家族支援のあり方を論じた。[担当部分]理論考察、文献調査などを担当し、就学前期の発達に遅れのある児童をもつ母親の課題意識の内容を整理し、母親の課題意識の構造的特徴を明らかにすることで就学前期の家族支援のあり方を論じた。