教育方法の実践例

基本情報

氏名 寺地 功次
氏名(カナ) テラチ コウジ
氏名(英語) Terachi Koji
所属 大学 国際
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

1995/04 ~ 現在

事項

新聞やWeb上の時事的報道の利用による学生の授業外における学習促進のための取り組み

概要

共立女子大学国際学部(国際文化学部)で担当する「国際関係概論」、「国際関係史I・II」、「国際社会基礎演習」、「アメリカと国際関係I・II」、「アメリカの政治」、「アメリカ文化演習」、等の授業において必要と認められるときに実施した。
・毎年、すべての講義でというわけではないが、担当している授業科目の性質上、新聞等を時間をかけて読むことは受講者の講義内容の理解に大きく貢献する。そのため、学生の新聞の購読やテレビのニュースなどの理解があまりに不足していると思われるときには、新聞の切り抜きを一定期間義務づけ、それぞれの記事に必ず自分のコメント・議論を付して提出する課題を義務づける。コメントする記事の数は、20~30を目安としている。
・切り抜き・コメントを義務づけられたためとはいえ、新聞を一定期間継続して読むことの効果は大きく、これにより受講者の多くは、新聞を読むこと自体のおもしろさについて感想を寄せている。(但し、不定期)