「1958年のラオス選挙とアメリカ合衆国」
第23回アメリカ史研究者夏期セミナー(於、富士箱根ホテル)
1955年のラオスでの総選挙におけるアメリカ政府の秘密工作の分析に続いて、1958年のラオスでの選挙でもアメリカが行った干渉について、新たに公開された政府文書をもとにはじめて明らかにした。反共主義に基づく政策がいかに他国の民主主義の形骸化をもたらすものであったかも論じた。