「民主主義と戦後アメリカ外交――ジョージ・F・ケナンの所論をめぐって――」
国際政治』(日本国際政治学会)第100号
「封じ込め」政策の提唱した外交官でありアメリカ外交批判の著作でも知られるケナンの民主主義と外交のあり方の関係に関する見解を分析した。ケナンの見解を手がかりとして、外交政策における民主主義的な原則を実践することの重要性と問題点も論じた。88-103頁。