「ラオス中立化とアメリカ外交」
『共立国際研究』(共立女子大学国際学部紀要)27号
1962年のラオス中立化に至るアメリカの対ラオス政策を詳細に検討することにより、従来のケネディ政権の政策がラオス中立化を導いたという解釈が一面的であること、必ずしもケネディ政権の政策が成功したものではなく、現地の軍事情勢の変化が中立化を導く重要な要因であったことを実証した。43-86頁。