「アメリカ外交と1955年ラオス総選挙――民主主義の実践と反共主義――」
『東京大学アメリカン・スタディーズ』(東京大学教養学部アメリカ研究資料センター)No. 3
これまで全く知られていなかった1955年のラオスでの総選挙におけるアメリカ政府の干渉について、新たに公開された政府文書をもとにはじめて明らかにした。反共主義に基づく政策がいかに他国の民主主義の形骸化をもたらすものであったかも論じた。47-59頁。