実効的国籍原則の変容ー近時の国際司法裁判所事例を参考として
山形大学法政論叢37 38号
国際司法裁判所のラグラン事件およびアヴェナ事件を参考として、実効的国籍原則が適用されず、形式的国籍要件で足りると判断されていることを明らかにした。2005年国際法学会の学会報告に加筆修正した論文である。(pp.1-27)