看護学生の描く将来の家族形成やライフコースに母性看護学実習のどのような体験や学びが影響を与えたのかを明らかにし,実習のあり方と看護学生のワークライフバランスを考える一助とするため,アンケート調査を行った。。調査内容は,実習後のライフコースへの影響の程度(5件法)とその理由についての自由記載である。母性看護学実習が自らのライフコースへ影響を与えた場面は,3つのカテゴリー(【受け持った母親からの影響】、【児の誕生によって得られた体験からの影響】、【実習中の学習や自らの気づきからの影響】)に分類された。
(共同発表者:K.Wada, C.Fujii, Y.Kishida )
担当部分:データ収集,分析