女子高校生5名を対象として、「女性と健康」という講座の教育を実施する機会を得た。そこで実際に現在の女子高校生のリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)に対する意識がどのようであるか、またこのような健康教育の内容をどのように受け止めているのかを知り、若い世代のリプロダクティブ・ヘルスの保持増進を目指すための支援のあり方を検討した。実践を振り返り、自らのライフコースを描くということを意識すること、体験型の学習を取り入れることが、次世代育成支援のための教育に有効であると考えられた。
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(共同研究者:岸田泰子、藤井智惠美)
担当部分:データ収集、分析、執筆