2017年5月から12月までの8ヶ月にわたり、千代田区居住の妊婦を中心にリクルートした16名の妊婦を対象とした「妊婦サロン」を7回開催し、その評価を行った。妊婦サロンは大学教員・研究者である助産師3名で運営し、また看護学生26名も参加して妊婦とその家族へのケアを提供した。①フィールドノート(研究者の視点)から、②参加した妊婦へのインタビューと自記式質問紙調査(妊婦の視点)から、③妊婦サロンに参加した学生のレポートの質的分析(参加学生の第三者的視点)から、という3つの視点から行い、それぞれに、プラスの影響、効果を確認できた。
(共同研究者:岸田泰子,ケニヨン充子,桜井亜古)
担当部分:企画運営,データ収集,分析,論文作成