女子大学生の月経状況とセルフケア行動に関する基礎調査
共立女子大学看護学雑誌
第10巻
女子大学生の月経状況やセルフケア行動に関する実態を調査し、看護介入のための基礎資料とすることを目的として、A女子大学において、在籍する全員を対象としてウェブ調査を実施した。大学のウェブシステムを利用して、5,339人に調査依頼をした。月経異常を有するもの、月経症状が日常生活に支障のあるもの、いずれも4分の1以上存在していることから、月経状況を整えるためのセルフケアができる知識やケアの方法について教育的介入を行う必要性が示唆された。