監修:日本小児救急医学会医療安全委員会ワーキンググループ編集:山本英一・新田雅彦・久我修二・林卓郎・平本龍吾執筆者:西田志穗他・計20名
中外医薬社
痛みの評価、小児の特性に配慮した安全な鎮痛・鎮静のための準備とモニタリング、薬剤の使用方法、非薬理的介入など、鎮痛・鎮静にかかわる処置とケアをまとめたガイダンスである。小児救急医療での即時的な介入に必携の内容である。分担執筆:第6章非薬物的介入 1. 子どもの特性」(66-68)第6章は看護ケアが主体となる薬物に依らない鎮痛鎮静の介入方法関する内容となっている。このうち、子どもの特性について、認知発達や情緒的反応を解説する部分を担当した。