国立看護大学校看護学部4年生対象の高度先駆的医療看護(15回)のうち、1回(成育看護:小児救急医療を受ける子どもと家族の看護)の講義を担当した。
小児救急医療に関する最新の知見やデータを盛り込んだオリジナル教材を使用し、小グループでの短いワークを取りれながら展開した。データの読み取りを行い、それらを元に求められる医療や看護について、学生自身が考えられるように工夫をした。
授業終了時に回収する出席カードのコメントから、双方向的な授業展開は、学生の思考が共有でき、授業内容の理解が深まったとポジティブな評価を得ている。