病児・病後児保育施設における看護職・保育職が行う子どもと親へのかかわりについて、インタビューをもとに明らかにした。保育者は、利用は単発・短期が主であり言いにくいが、保育中の様子を伝え、親をねぎらいながら話のきっかけをつくり、さりげなくアドバイスして、親が安心して託せるようにしていた。様々な症状と年齢の子どもを看ることで、個々の子どもの特徴を把握し、子どもの病状と気持ちの安定を最優先してかかわっていた。
本人担当部分:研究計画、データ収集および分析、結果の抽出、発表資料作成、発表
○西田志穗・中村明子・飯村直子・吉野純・赤津美雪