保育園に勤務する保育士および看護師の病児・病後児保育をどのようにとらえているかを明らかにする目的で、保育園4園に勤務する保育士・看護師14名を対象に施設ごとの半構成的なグループインタービューを実施した。
その結果、①保育園勤務の保育士・看護師は病児・病後児保育の存在は知ってはいるものの、そこでの子どもの生活は知らなかった、②園児が休んだ時も、どこでどのように過ごしていたのかはあまり気になっていなかった、③状況が整うのであれば連携してもいいと思っていた、ことが明らかになった。
○中村明子・西田志穗・飯村直子・吉野純・赤津美雪