The characteristics of pediatric emergency nursing: What nurses do for judgement and care of child patients and their families who visit the pediatric emergency department

21st East Asian Forum of Nursing Scholars & 11th International Nursing Conferences, Seoul, South Korea

本研究は、救急外来を受診した小児患者とその家族に対する判断とケアのために看護師が行っていることをエスノグラフィーを用いて記述した。
結果①看護師は、自分のペースを保ち、自身の思考パターンに従い、自分で決めた基本的なアプローチを使用していた。これは、子どもと家族のケアに関する、トリアージや臨床的判断の妥当性を維持するための有効な方法であった。
結果②看護師は、子どもの身体状態、親の状態、家族の本質の緊急性に対するトリアージ看護師の判断を信頼していた。
結果③家族がその置かれた状況に困惑し、情報の理解が乏しいことがわかったときには、看護師の話が入っていかない、あるいは反応が乏しいことがわかったときには、慎重に情報を選んでいた