慢性疾患の子どもに対する医療と学校の連携の実際 第2報：クリニックにおける子どもと家族への支援

慢性疾患の子どもの療養や学校生活に関して、クリニックが行う子どもと家族への支援について、民族看護学の方法を用いて明らかにした。
参加者は関東・中部地方にある４医療施設の医師、看護師10名、インタビューデータを分析し、次の結果を得た。
1. 親が学校に働きかけることができるように、親の力を高める
2. 子ども自身が自分のこととして行動できるように、子どもの力をつける
3. 普段は後ろ盾として子どもや親を支えるが、必要時は直接学校に働きかける
4. ツールを介して学校に子どもの情報提供を行う

◯吉野純・杉本晃子・西田志穗・金丸友・西村実希子・飯村直子