学生に期待されるコンピテンシーのうち、小児看護実践能力に焦点を当て、演習科目の単元を想定して能力習得に向けた教育デザインを検討し、事例および学修活動の試案を作成した。
小児看護実践能力に該当するコンピテンシーを看護学モデルコアカリから抽出、抽出したコンピテンシーと実習前到達目標のレベル、科目の位置づけを明確にし(分析)、学修テーマ、学修目標、評価方法を設定(設計)、学習教材事例と学習活動の作成(開発)を行った。
IPから3項目、CSから24項目、計27項目を選定、学習テーマを「入院直後のこどもの症状の安定化を図る」とし、学習目標を、1)患者情報をもとに、現時点での状態を把握しアセスメントできる、2)患者の状態と治療内容を結びつけ、必要な観察項目と評価の視点が説明できる、3)診療の補助および療養上の世話に関連する必要な看護援助が説明できるとした。評価方法は「I-SBARの手法を用いた報告」とした。