子どもが病気になったときの子育ての現状の課題を明らかにすることを目的に、子どもの日常的な健康維持や回復に対する家族の予防行動および対処行動について文献検討を行った。
親が受けているサポート、子どもの急病時の対処行動、親の心配ごと等に分類でき、親は子どもの症状や状態を親なりに判断して急病に対処していたが、中には過度な反応もみられた。既存の健診の場は子どもの健康障がいの予防の役割も担っていた。就労している母親は、仕事との折り合いをつけながら子どもの急病への対応を行っていたことが明らかになった。
本人担当部分:研究計画、文献収集および分析、結果の抽出、発表資料作成
○西田志穗・飯村直子・吉野純・中村明子・込山洋美・赤津美雪