研究代表者蝦名美智子
分担執筆
1)看護管理者、師長、医師が小児救急看護認定看護師の実践に期待すること(5-13)
2)小児救急看護認定看護師に関する実態調査(14-36) 看護系学会等社会保険連合の研究助成を受けて行った研究の報告書である。
小児救急看護認定看護師が行う実践の特徴と小児救急医療における具体的な役割、および課題を明らかにすることを目的に、共同研究者として主導した2編の執筆を担当した。
これらの結果は、2010年診療報酬改定時の院内トリアージ加算新設に至る過程に寄与した。1)所属施設の看護部長・看護師長・医師および認定看護師本人に対するインタビューをもとに、それぞれの立場で捉えている小児救急看護認定看護師の実践の特徴について分析し、今後の課題を見いだした。
2)小児救急看護認定看護師への質問紙調査を行い、活動の現状とその実態を把握した。