学術論文

基本情報

氏名 谷田貝 雅典
氏名(カナ) ヤタガイ マサノリ
氏名(英語) Yatagai Masanori
所属 大学 文芸
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2011/03

学術論文名

保育実習(施設)の意義について(2)
―実習を終えた学生のアンケートから見えてくるもの―;岡崎女子短期大学研究紀要,第44号,pp.1-6

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

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終了ページ

概要

本研究では,先行研究の結果を踏まえ,アンケートの内容を再設計し,得られた結果を共分散構造分析により「意識・行動・働きかけ→実習効果→客観評価・主観評価」となる逐次型実習評価因果モデル(MIMIC型)をデザインした。結果,以下のことがわかった。「自分が変化した」「授業が役に立った」「十分準備が出来た」と感じることは,施設実習において,学習効果を大きく上げる要因である。児童養護系施設では「授業が役に立った」と感じた学生が学習効果を上げ,障害者系施設では「自分が変化した」と感じた学生が学習効果を上げた。実施時期は,夏季よりも春季の方が学習効果が上がる。などがわかった。
本人担当部分:「2章 研究の方法」「3章 調査・分析の結果」「4章 考察」
共著者:服部次郎 谷田貝雅典