大学院の授業において学外の美術館と協定を締結し、文化財保存に関する実践を授業に取り入れている。
大学院授業「被服平面造形学演習」において五島美術館(世田谷区)と相互に連携・協力することによって、文化財の保護・保存を推進し、学術研究機能の向上と人材の育成に寄与することを目的とする。今回は五島美術館所蔵の金屏風の管理保存のため屏風の袋制作を行い、文化財保護の在り方を実践通して学ぶ機会となった。