<口頭発表>「被服教育における伝統的着物とファッション着物の取り組みの可能性-“久留米絣スタイリングショー”を通して」
第18回服飾文化学会総大会 2017年5月12、13日 共立女子大学於
学の教育現場で行っている和服文化の継承の取り組みの一つであった久留米絣スタイリングショーを取り挙げ、被服教育の可能性を探った。和服を伝統的な装いと洋装を取り入れたファッション的装いの双方向からの着装について学べる環境を実践している。その結果、学生が和服の持つ着装の可能性の多様性に気が付き、和服を身近な者に感じるきっかけとなったことが明らかとなり、教育効果の可能性を見出すことができた。田中淑江 長谷川沙織 大塚絵美子 宮武恵子