(書評)三鬼清一郎編『織豊期の政治構造』
『歴史学研究』756号
織豊政権期の政治構造を中心に、国家と社会のあり方が、中世から近世への大きな時代転換の中でどのように変貌したかを追究した論文集の成果と問題点を論じた。p68~72。共著者:久野雅司、立石健、堀新、堀越祐一、矢部健太郎。本人分担部分(p68、p70~71)。まず本書評全体の位置づけを行い、収録論考全15本のうち3本の論考の成果と問題点を指摘した。最後に、書評対象本の全体を通した成果と問題点を指摘した。