(辞典)江戸を知る事典
東京堂出版
江戸とはどのような都市であったのか、江戸を知るために不可欠の重要事項について、具体例をあげて平易に解説した辞典。全364頁。編者:加藤貴。共著者:堀新、安藤湯一郎、太田尚宏、小沢弘、加藤貴、川崎史彦、斎藤悦正、外山徹、根崎光男、樋口州男、吉田正高ほか。本人分担部分「徳川家康江戸入り」(p1-4)、「将軍宣下」(p4-7)。徳川家康の江戸入部に関する俗説は、家康の偉大さと先見性を讃えるために構成に創作された「家康神話」であることと、江戸時代における将軍宣下の意義について解説した。