近世大名の離縁
『共立女子大学文芸学部紀要』46集(共立女子大学文芸学部)
近世大名の離縁は、意外とその事例は多いが、研究が少ない。そこで18世紀の岡山藩池田家と仙台藩伊達家の離縁の実態を、幕府への届出、その後の幕藩関係や両藩の関係、関係修復に至る幕閣や縁戚大名の動向などを、双方の史料を利用して分析した。P1-46。本人担当部分:その全て(史料翻刻部分のみ、共著者の協力を得た)。共著者:堀新、鈴木由子、山尾弘。