『越境する歴史認識―ヨーロッパにおける「公共史」の試み』(剣持久木編)
岩波書店
第6章「ヨーロッパ国境地域における戦争の記憶と博物館―アルザス・モーゼル記念館を例に」(pp.157-186)を執筆。第二次世界大戦時代の地域史の展示を中心とするアルザス・モーゼル記念館の「公共史」機能について、2017年までの状況に注目しながら論じた。