共立女子大学国際文化学部専任講師として担当の「ヨーロッパ文化研究」(2単位、4年次配当)の受講生ではないが、ヨーロッパの歴史にかんする卒業論文を執筆する同学部学生、あるいは大学院進学をめざす同学部学生に対し、個別的に外国語文献(英語・フランス語)の講読を行った。多人数を対象とする演習や文化研究では長時間にわたる専門外語文献の逐語的講読は不可能なため、オフィス・アワーの時間を活用して、こうした文献の読み方、さらに背景として抑えておくべき歴史的知識などについて、具体的な指導をおこない、学生の能力の向上が図られた。