「世紀転換期ストラスブールの都市初等教育政策(1902~1908年)―『教育都市』の可能性と限界」
『共立国際文化』
ドイツ第2帝政期の帝国直轄領アルザス・ロレーヌの中心都市ストラスブールにおける初等教育政策の展開を世紀転換期に焦点を絞って考察し、教育制度の近代化における都市と国家の相克と、それが国境地域においてもつ意味について考察した。