冒険小説の人称と語り」(Inter-University Colloquium for Korea & Asia Studies、11月3日、成均館大学〔韓国〕)
(Inter-University Colloquium for Korea & Asia Studies、成均館大学〔韓国〕)
一人称、二人称、三人称という文法意識がうすいとされる日本語や韓国語が西洋文学を翻訳するときにいかなる手法をとったのか。ジュール・ベルヌの翻訳を題材として、小説の語り手がどのような地点から語るのか、どのようなpoit of viewに立って語っているのかを問題化した。