戦争とジェンダー(講演)
お茶の水女子大学「ジェンダー研究のフロンティア」
お茶の水女子大学「ジェンダー研究のフロンティア」事務局主催の講演会「戦争とジェンダー」で、小森陽一氏のコメンテーターをつとめたもの。戦争とジェンダーを考えるには、問題を単純化せず、人種、階級なども議論の中に組み込まなければならい。具体的には、イラク戦争時のジェシカ・リンチ報道を取り上げ、最初の女性戦死者でありながら話題とならない米先住民の末裔であるローリ・アン・パイエステワと比較して、なぜジェシカが一方的にヒロイン扱いされたかについてを問題提起した。