(書評・その他)「大学教育と学会活動の調和を求めて」
『社会言語科学』第8巻第2号, 社会言語科学会.
学会は16世紀ごろのヨーロッパにおいて大学ではなしえない新しい学問や研究を追及する場として生まれた。大学の変革に伴い、今後の学会のあり方をこれまでの「あるものの探求」から「あるべきものの探求」を目的とする設計科学が必要とされている。これは社会言語科学会の設立の考え方と通じるものである。