食品や調理は食生活で親しみがあるものの、実験になると、普段の生活では使わない色々な器具や試薬、分析機器を使ったり、特有の用語や言葉を使う。調理は、食の最終調製を担う行為と言えるので、食品加工と多くの共通点を持つ。そのため、調理科学と食品科学は、基本的に共通する部分と互いに補完する部分がある。本書は食品学実験や調理学実験が少しでもスムースに進むように、関係する基本的用語を精選し、易しく説明した。
全207頁
執筆者:秋山久美子,梅國智子,岡本匡代,梶野涼子,近堂知子,関根康子,高橋幸資,長澤幸一,服部一夫,平尾和子,山辺重雄
本人担当部分:調理実験・レオロジー・官能検査関係用語(用語が五十音順であるため担当頁数は記載できない。)