サゴヤシの起源地であるパプア州の中で、特に多数の変種が確認されているジャヤプラ近郊のスンタニ湖畔から採取された8変種のサゴ澱粉の理化学的性質および物性を比較検討した。冷却による物性変化(老化)についてのみ概要を記す。老化においてParaWalihaが最も小さく、次いで老化しにくいのはRondo・Osukulu、Yepha・Paraであった。最も老化度が高かったのはFollo・Rurunaであった。
本人担当部分:実験を行い、学会に発表した。
共同発表者:濱西知子,平尾和子,宮崎彰,Petrus,F.S.Jong5,山本由徳,吉田徹志,高橋節子
講演要旨集 p.13-16