サゴ澱粉を用いたグルテンフリーパスタの開発
サゴヤシ学会
サゴ澱粉を用いたグルテンフリーパスタを検討したところ、サゴ澱粉をゲル状にして混合することで、粘りがでてパスタの生地を形成することがでた。副材料にコーンフラワーを用いることにより形状・色がコントロールに近いパスタができた。こしを付与するために増粘剤などの添加を検討した結果、キサンタンガム0.5あるいは0.8%添加することによりコントロールに近いこしを付与することができ、0.8%あるいは1%添加パスタが好まれた。今後は、サゴ澱粉パスタの経時変化について老化に着目し、冷蔵および冷凍効果を検討予定。