玄米飯の物性に及ぼす加水温度の影響
第58回レオロジー討論会(於:仙台国際センター) (ポスター発表)
家庭用炊飯器を用いて、短時間で、簡単に美味しく調理する方法を検討した結果、1)低アミローす米「たきたて」は熱湯法により玄米飯の硬さが水浸漬法より小となったが、他の物性、官能評価に差は認められなかった。2)「あきたこまち玄米」は熱湯法により、軟らかく、付着、粘りがある飯となった。3)熱湯法は水浸漬法に比べ、炊飯時間の短縮が可能であり、有効な方法と考えられた。本人担当部分:研究のまとめに関わる。共同発表者:平尾和子,米山陽子,近堂知子,高橋節子講演要旨集p.148-149