トレハロースの種類および添加量がマシュマロの物性に及ぼす影響を検討し、さらにそのままあるいは飲みものに用いる場合を想定して実験を行い、官能評価も合わせて研究を行なった。物性測定では50%トレハロース置換、25%微粉トレハロース置換において硬さ、ガム性が大となり、歯ごたえのあるマシュマロが得られた。トレハロース置換率が高いマシュマロほど熱湯、80℃コーヒー液にとけにくかった。官能評価において、トレハロース置換マシュマロは甘さ、歯切れ、口どけ、総合評価において好まれる傾向であった。
本人担当部分:研究のまとめに関わる。
共同発表者:Kazuko Hirao, Tomoko Kondo, Keiji Kainuma and Setsuko Takahashi
Files:Arg5-P-18