発達保障論の到達と論点
全国障害者問題研究会出版部
本書の第2章「発達保障論は人間の発達をどう理解するか」の中の1.「発達認識」について担当し、発達の規定因としての、遺伝か環境か、発達における主体について、また、発達の連続性と非連続性に関する議論として、発達段階説およびそれへの批判について論じ、発達保障論の視点から今後の研究課題を述べた。