本書では、0歳から6歳までの子どもの発達の特徴について、保育所保育指針における年齢区分と「可逆操作の高次化における階層ー段階理論」に基づいて解説するとともに、それらに対応する保育の実践例を豊富に紹介したものである。写真やイラスト等を数多く取り入れており、本書を通じて、学生および保育士・幼稚園教諭が子どもの発達と保育の実際を関連させて学ぶことができるよう監修された。
全96ページ
監修・執筆: 河原紀子
共同執筆者:港区保育を学ぶ会
本人担当部分: 0~6歳までの発達の特徴(26ページ分)および発達の一覧表(B4・2枚)、および全体の監修を担当。
0~6歳まで6か月までを8つの時期(6か月から~1歳3か月未満、1歳3か月から2歳、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳)に区分し、「姿勢・運動」「手指の操作」「言語・認識」「自我・社会性」の4つの側面から、発達の特徴について解説を行った。