幼児における危険性の認識
日本発達心理学会第21回大会(於:神戸国際会議場)
幼児の危険性の認識は、年長児になると、経験の有無や遊び方の楽しさとの関連で一貫した傾向が見られるようになること、また、大人にとって「危ない」遊び方は、幼児にとって楽しいものであり、年長児にとっては「危なくない」遊び方であること、さらに、年少・年中児は、危ないか危なくないかの二分的認識が特徴であったが、年長児は限定した表現をすることが特徴であった。 本人担当部分:データの収集、分析・考察を担当した。共同発表者:河原紀子・根ヶ山光一