Touches as young children’s regulation of their relationships after conflicts at day nursery in Japan and UK
20th Biennial Meeting 2008ISSBD(German)
人間の身体接触行動が国や文化によって異なるかどうかを調べるために、保育園の幼児同士のいざこざ解決方略における身体接触行動について日英比較を行った結果、身体接触を伴う日本の幼児は掌との接触しかないのに対し、イギリスの子どもは唇、背中、胸、腕といった身体部位との接触が見られ、日本では控えめな、イギリスでは相手をなぐさめるための明確な効果のある方法をとることが明らかとなった。本人担当部分:データ収集の一部を担当した。共同発表者:広瀬美和、根ヶ山光一、河原紀子、Niki Powers