家庭型保育室と家庭における幼児の行動の予備的研究(1):定常場面における泣き行動に注目して
日本発達心理学会第19回大会(於:追手門学院大学)
家庭型保育室と家庭における乳幼児の泣きについて比較した結果、家庭型保育室ではほぼ単調に減少したのに対し家庭では一過的に増加した後減少するという異なる傾向が見られ、保育士の泣きへの対応から、家庭的な要素と非血縁による育児という独自な要素を持つ場であることが示唆された。本人担当部分:データ分析・まとめの一部を担当した。共同発表者:根ヶ山光一、河原紀子、星 順子、福川須美