離乳食提供時の母親の手の動きをモーションキャプチャによって計測し、ビデオデータによる「乳児の開口」や「食べ物の口への到着」「スプーンの口からの抜き取り」「スプーンの手元への引き戻し」などとの行動的関連を2つの時期で比較検討した結果、第1期よりも第2期になると、手元から口へのスプーンの往復が短時間になり、乳児の食への主体的参加が顕著で,供給と開口のタイミングが適合し,乳児がスプーンの食べ物を効率よく摂取できるようになることが明らかにされた。
本人担当部分:データ収集と分析の一部を担当した。
共同発表者Negayama, K., Kawahara,N., Monose, K., & Ishijima, K.