The perception of intimate friends in preschool children: A comparison between children and nursery teachers.
25th Biennial Meeting 2018 ISSBD
本発表では、幼児期の「親密な友だち」の認識について、子どもの回答(視点)と保育者の評価(視点)の双方から検討した。その結果、「親密な友達」についての認識は、幼児と保育者の間で違いが見られ、その傾向は3歳児に顕著であった。また、具体的な名前が幼児と保育者で1名以上一致する割合は、年齢が上がるに連れて高くなる傾向が見られ、「親密な友達」の人数は、幼児では年齢間に差が見られなかったが、保育者は3,4歳児より5歳児の方が有意に多いなどの結果が示された。