4歳児における「友だち」の認識:子どもの回答と保育者の評価の比較から
日本心理学会第83回大会
4歳児の「友だち」の認識の短期縦断的な変化について、子どもの回答と保育者の評価の比較により検討した。その結果、4歳児にとって、1年間の前半から後半にかけて、「遊んでいる友だち」の方が「仲良しの友だち」よりも継続性が見られること、「一緒に遊んでいる友だち」の方が保育者の評価との一致率が高くなることが示された。