共立女子大学文芸学部「卒業論文ゼミ」および「編集技術論」(前者5名、後者28名)では、学内LANや学外サーバが運営するグループMLを開設し、教員と受講者全員を登録。これらを用いて質問や情報の共有、提出課題の格納先URLの指示等々に供した。授業外での質問を受講者間で共有したり、あるいは誰かが回答したり、相互の相談解決が促進された。また、学外グループMLは、授業以外にも学生自身がさまざまな工夫で活用することができる利点がある。ただし、学外サーバ利用時の注意点などの指導を徹底する必要があるため、今回も留意した。それからデータ容量の問題で学内サーバ内だけでは足りない部分を学外サーバを利用することで補完できる。