共立女子大学文芸学部の講義科目「出版文化概論」(1~4年次配当300名クラス)において使用した。大人数のため、大きなスクリーンで映写する必要があるため、毎回パワーポイントスライド教材を用意している。講義冒頭では前回の復習を兼ねて画面上のクイズを解かせるなど学習効果を高める工夫も実践している。また、受講生の学年が多岐にわたり、前期はとくに4年次の就職活動時期などとも重なるため、出席が不規則になる学生がいることを考慮し、毎回授業スライドをPDF化した上で、期間を限定し、大学運営の授業共有サイトへ授業資料をアップしている。それにより、やむをえず出席できなかった学生が不利益を被らないよう、そして出席した学生も自ら復習ができるよう配慮している。